【ラジコンカーの店ミヤザキ ナイトレース 第487回大会】2006年12月9日(土)
【ラジコンカーの店ミヤザキ ナイトレース 第487回大会】2006年12月9日(土)
翌日に行われるヨコモカップの2日前の金曜の夜、我々ヨコモスタッフは現地入りしたのであります。「土曜日に1日練習すればええやろう」と甘い考えを持ちながらお店の扉を開ける。「どうも?!」と元気良く入店。宮崎店長が満面の笑顔で迎えてくれた。「久しぶりやな。」と握手で歓迎、外国っぽい感じ。
「宮崎さんの所は開店の時の10年前と、もう一回来て、これで3回目ですね?」と早速調子よく切り出すと、店長はちょっとムスっとして「何言うてんの、開店の時は海野君と浩君は来てくれたけど正美君は来なんだで?」。あれ?それは失敗、何で来なかったのだろう…?と落ち込んでいると、店長「そんなことより明日ナイトレースあるから出てや!」。そんなん聞いてませんけど……とここで言ったら店長切れるだろうな…..そこで広坂、「明日店早く開けてもらえますか?」とヤル気をアピール!
店長「俺が来た時がオープンの時間や」と開店時刻はファジーな一言。今晩は店長を早く寝かせないと……と夜の誘いもお断りし、土曜の朝から猛練習開始!やはり店長のラップタイムが速いの速いの。
「店の中にいればいいのに?」店長はお店をバイトに任せて練習練習。ついでに付き添いで来た若杉にも、メカニックで来た北川にまでマシンを提供!「レース出よっ!だって。」
「ぬぬっ、この店長、なんという余裕だ」。なんだかんだ驚くことが多い中、あっという間にナイトレースの時間が来てしまったのであります。
「この人めっちゃ要領いいな?テキパキと仕事もこなすし、上手く人も使うし、レースも楽しんでるし」とてもうらやましかったです。
店長「はい、それではナイトレース始めますね?、写真撮るんでボディー持って並んでください。スタートラインのとこね?、はい撮りますね。はい終わり?5分後にスタートします」
若杉「え???もう終わり?まだ自分のカメラで撮ってないっすよ?」
正美「5分後ってそんなすぐ始めるんですか?準備無理っすよ」
店長「持ち時間10分あるから好きな時に何回でも走って、その内1周のベストラップ取るから」
正美「なかなか要領ええやんけ。トラクションも禁止だしバッテリーは追い込み充電だけで1本あればいけるし」(と心の中で思う)。
正美「店長、トラクション塗らなかったら、グリップいまいちですね」と目標タイムがなかなか出ないのでいやみっぽく言い訳をすると、
店長「ほんまやな?タイム上がらんな?と自分で走らせて確認した」とその直後、何とコースにスプレーをシュシュッと撒いたのです。すると物凄いグリップが上がり、転倒しそうになったのです。
正美「ななっ、タイヤではなく、路面のグリップを上げるとは、ただ者ではないなこの人」
(注)スプレー散布は、不公平が出ないよう、レース前に撒かれました。
さあいよいよレース開始、何かめちゃくちゃテンションがあがるのです、ここ。 その一つの理由として、えらくハイテンションな音楽が流れるのです。弁当食べる時も思わず急いでしまう感じです。
しかも店長のラップタイムが速い!だから余計に焦ってしまいます。
店長「正美君、僕走るときアナウンスしといて。」
正美「しといてって、そんなん急に言われても….。」ところがやってみたら結構上手く出来て「まあまあいけてるかな?」なんて思ってしまうのです。若杉も、昭も、女性のお客さんも、み?んなアナウンス、させられてましたよ。すごいねここは。そして、
店長、参りました。TQは見事に作戦勝ちした?宮崎店長が獲得しました。広坂は何回走らせても追い抜けずに2位。決勝でもぶっちぎられそうな勢いだ。しか??し、ここで朗報ゲット!
店長「決勝は2回やります。1回目の結果で2回目は逆グリッドにします」
正美「チャーンス!」広坂はこのようなハンディ戦になると燃えるのだ!「後ろから出てぶつけずに避ければいいのね避ければね」。
そしていざ決勝レース、宮崎店長撃沈、広坂完勝! 店長ゴメンナサイ。勝ってしまいました。しかし店長の速さは異常でしたよ。逆グリッドしなけりゃよかったのに。
そうそう、今回は特別ゲスト来られてました!レーシングドライバーの松田次生さん、HPIの袴田美緒さん、スクエアの尾崎二郎さん。明日も盛り上げに来てくださるそうです。
お休みなさい、店長。僕はとっても疲れました。
レポートはラジコンカーの店ミヤザキのHPにてご覧頂けます。http://www.geocities.jp/team_miyazaki/1209.html
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