レポート【IFMAR ツーリングカー世界選手権】
レポート【IFMAR ツーリングカー世界選手権】2008年11月13日(木)?16日(日)
タイのバンコクにある、RCSサーキットで開催された今回の世界選手権。2年前にイタリアで行われた前大会の雪辱を晴らすべく、2種目の内1種目をキャンセルし、1種目に焦点を当てて参戦した。
キャンセルした種目は、1/12オンロードクラス。この種目においては、若干15才の中学生ドライバーであり、同じチームヨコモの一員である、松倉直人君のバックアップを行いました。
直人君は、決勝でのフィンランド人との激戦の末、なんと!見事初世界チャンピオンに輝きました!
中学生での世界チャンピオンは、RC界史上初のことです。
続いて行われた種目はツーリングカークラス。公道を走る実車の形をした車を使います。
広坂はレース開始序盤は非常に良かったのですが、歯車が若干ずれてしまい、決勝グリッドは5番手からのスタートとなってしまいます。
決勝は予選のトップ10の選手のみで、5分間の3本勝負制、その内の2本の着順合計で順位を決めます。
広坂は1回目でトップ、2回目が4位となり、2回目終了時点では総合トップでした。そして勝負の行方は3回目に持ち越しましたが、そこで痛恨のスタート直後のクラッシュにより、優勝争いから脱落してしまいました。
結果は3位でした。 優勝はドイツのマーク・ライナート選手、準優勝は同じくドイツのロナウド・ボルガー選手。
過去に参戦したツーリングカーの世界戦の中でも、今回は最も優勝に近かったのではないかと思います。
応援していただいた皆様には、心から御礼申し上げます。
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