レポート【22nd Annual Pro-Line CACTUS CLASSIC 2008】
レポート【22nd Annual Pro-Line CACTUS CLASSIC 2008】3月14日(金)?16日(日)
アメリカのタイヤメーカー「プロライン」と、アメリカのRC専門誌「CAR ACTION」のスポンサードによって開催された名門オフロードレース「カクタスクラシック2008」に参戦しました。
場所は、サボテンで有名なアリゾナ州にある、「Scottsdale RC Speedway」。
アジアやヨーロッパからの参加も多数あり、延べ380名もの人数で行われました。
広坂が参加したのは、2WDと4WD、そして生まれて3度目の参加となるトラッククラスの3種目。
2WDクラスでは予選トップとタイポイントの2位、4WDクラスでは2位に1ポイント離してのTQ、トラッククラスは予選5位、好成績で決勝に進むことができました。 決勝でも何度もトップを走りましたが、残念ながら優勝を逃してしまい、2WD、4WD共に3位、トラックは4位に甘んじてしまいました。
広坂が走った全ラウンドの結果
※予選方式は、各ラウンドのタイムで順位を決めてポイントを付ける。4ラウンド中ベスト2ラウンドの合計ポイントで決勝グリッドを決める。
***予選第1ラウンド***
☆2WDクラス:6位 3連ジャンプの着地で転倒して3秒ロス。それがなければTQタイム。【TQ ジャレッド・ティーボ(USA)】
☆4WDクラス:2位 TQペースで走っていたが、3連着地で転倒。【TQ ライアン・キャバリエリ】
☆トラッククラス:7位 2連ジャンプの着地で転倒、右セクションの直角左カーブにヒット、フェンスの中に入って自力で復帰。【TQ トラビス・アメズキュア(USA)】
***予選第2ラウンド***
☆2WDクラス:3位 左セクションで1ミス 【TQ:ライアン・メイフィールド(USA)】
☆4WDクラス:1位 ステップジャンプの着地に失敗、パイプ内側に入って自力復帰し1秒ロス。後はパーフェクト。ニールクラッグ選手、ライアンメイフィールド選手、ライアンキャバリエリ選手がそれぞれのTQタイムを塗り替えた直後の最終ヒート、しかもナイター走行の中でのTQタイムだったので、この日一番の賞賛の拍手をもらった。【TQ 広坂正美(日本)】
☆トラッククラス:4位 ストレート直後のヘアピンにヒット、1回転して自力復帰。それが無ければ2位。【TQ マイク・トゥルーリー(USA)】
***予選第3ラウンド(2日目)***
☆2WDクラス:1位 左セクションで2回転倒。キャバリエリ選手とのトップタイム争いに競り勝ち、コンマ1秒差でTQ獲得。【TQ 広坂正美(日本)】
☆4WDクラス:2位 TQペースで走るが、逆バンクでまたしても転倒。【TQ リー・マーティン(イギリス)】
☆トラッククラス:4位 途中まで2位のペースで走るが、3連着地で失敗しサスアームを折り、そのまま走り続けた。【TQ マイク・トゥルーリー】
***予選第4ラウンド***
☆2WDクラス:2連着地と3連着地で6回ほど転倒し、このラウンドのベスト10入り出来ず。【TQ マイク・トゥルーリー(USA)】
☆4WDクラス:ミスを連発しこのラウンドベスト10入り出来ず。【TQ 松崎隼人(日本)】
☆トラッククラス:3位 ステップジャンプ手前で転倒、その他転倒2回 【TQ ライアン・メイフィールド(USA)】
***総合予選結果***
☆2WDクラス
1. Jared Tebo (3 points)
2. Masami Hirosaka (3)
3. Jesse Robbers (6)
4. Ryan Cavalieri (6)
5. Ryan Maifield (7)
6. Matt Chambers (8)
7. Neil Cragg (8)
8. Hayato Matsuzaki (8)
9. Mark Pavidas (9)
10. Mike Truhe (11)
☆4WDクラス
1. Masami Hirosaka (2 points)
2. Ryan Cavalieri (3)
3. Lee martin (3)
4. Hayato Matsuzaki (4)
5. Ronnie Gardner (9)
6. Ryan Maifield (10)
7. Jered Tebo (10)
8. Travis Amezcua (11)
9. Mark Pavidas (14)
10. Mike Truhe (14)
☆トラッククラス
1. Ryan Maifield (2points)
2. Mike Truhe (2)
3. Ryan Cavalieri (5)
4. Jesse Robbers (7)
5. Masami Hirosaka (7)
6. Billy Fischer (7)
7. Steve Hartson (9)
8. Chad Due (12)
9. Brian Kinwald (15)
10. Matt Chambers (16)
***決勝Aメイン 第1ラウンド***
☆2WDクラス 1位 1周目でティーボをパス、そのままトップゴール。
☆4WDクラス 3位 4分までトップ、その後キャバリエリ選手に抜かれ、すぐに抜き返すが、今度はティーボ選手に抜かれた直後に3連で転倒しトップゴール出来ず。
☆トラッククラス 4位 1周目で絡んで後退、ファーステストラップタイムで追い上げた。
***決勝Aメイン 第2ラウンド***
☆2WDクラス 3位 3連の進入をミスして3連を飛べず、その間に4位まで後退。トップのジェシー選手がミスして3番手、前を走るキャバリエリ選手を抜いて2番手浮上、ティーボ選手の真後ろまで迫ったところで、ストレートでウイリーさせてしまい、そのまま転倒。3番ゴール。
☆4WDクラス 2位 一周目の3連で失敗し最後尾あたりからのスタート。その後追い上げて最終ラップでキャバリエリをパスし2位ゴール。
☆トラッククラス 4位 最初から最後まで4台のテール・ツー・ノーズで終了。
***決勝Aメイン 第3ラウンド***
☆2WDクラス 4位 バトルに競り勝てず。
☆4WDクラス 3位 1周目から正美、ティーボ、キャバリエリのバトル、それがラスト10秒まで続く。
4分の時点でトップに立っていた広坂はラスト1分で2位以下をじわじわと引き離しにかかるが、最終ラップの2連で痛恨の転倒、2台に抜かれて3位ゴール。優勝を逃した。
☆トラッククラス 5位 混戦から抜け出せず。
***総合決勝結果***
☆2WDクラス
1. Jared Tebo
2. Jesse Robbers
3. Masami Hirosaka
4. Ryan Cavalieri
5. Matt Chambers
6. Hayato Matsuzaki
7. Mike Truhe
8. Neil Cragg
9. Mark Pavidas
10. Ryan Maifield
☆4WDクラス
1. Jared Tebo
2. Ryan Cavalieri
3. Masami Hirosaka
4. Lee Martin
5. Travis Amezcua
6. Hayato Matsuzaki
7. Mark Pavidas
8. Ronnie Gardner
9. Mike Truhe
10. Ryan Maifield
☆トラッククラス
1. Ryan Cavalieri
2. Ryan Maifield
3. Mike Truhe
4. Masami Hirosaka
5. Billy Fischer
6. Steve Hartson
7. Jesse Robbers
8. Chad Due
9. Brian Kinwald
10. Matt Chambers
以下は、YOU TUBEの動画へのリンクアドレスです。
http://www.youtube.com/watch?v=uCG4xD7qJQU
http://www.youtube.com/watch?v=DCEdryU0Keo
http://www.youtube.com/watch?v=OZvJxfP09Ug
http://www.youtube.com/watch?v=idJvhMUQFSM
http://www.youtube.com/watch?v=-9KfEXS7B38
http://www.youtube.com/watch?v=Ut2MD96pf6A
http://www.youtube.com/watch?v=D0AQ8fxrpug
http://www.youtube.com/watch?v=TXGviOxXL5Y
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