2005年8月29日(月曜日)

Reedy Race of Asia 2005 in Hong Kongレポート

カテゴリー: - T2K @ 22時30分18秒

毎年この時期になると、香港のハリウッドプラザで行われているRCビッグイベント。今年はリーディーレースが組み込まれ、原、スリカーン選手、前住、鈴木清和、加藤隆史選手、広坂他、さながらアジアカップのメンバーといったメンツが揃った。

原、スリカーン、広坂の3名は、レース前半から他を引き離し、トップゴールを連発した。初日では3選手全員が1位3回、2位1回と同ポイントで2日目をむかえる。2日目も3選手の勢いは留まらず、1位を連取するものの、3選手はそれぞれ1回のみトップゴールを逃してしまう。これにより、各選手は1位5回、2位2回の同ポイントにて勝負は最終ラウンドをむかえる。

ここで特別に組み換えが行われ、3選手は同じヒート、しかも3台はフロント・ローからスタートすることになった。緊張の中8台が一斉にスタート、まず飛び出したのはスリカーン選手、それを原選手、広坂が追う。数週後、スリカーンと、原選手がクラッシュした隙を広坂がパスしトップに躍り出る。原選手のマシンは転倒したまま起き上がれず、致命的なタイムロスをしてしまう。独走状態となった広坂がそのまま逃げ切るかと思いきや、原選手のマシンが突然後方に現れた。コースマーシャルがいくつかのコーナーをカットして直したからである。

原選手とのテール・ツー・ノーズ状態となり、場内が歓声で埋め尽くされたところで、原選手のマシンのノーズは広坂のマシン後部にヒットし、ボディが内部に巻き込みピットストップ、あっけなく原選手のトップフィニッシュとなり、原選手は6ポイントの最高得点を獲得し、総合優勝を決めた。アンフェアーであった最終ラウンドに対し、主催者側に抗議したが、「マーシャルのしてしまったこと」ということで結局認められずに終わってしまった。

バンケットは場所を変更し、表彰式と大抽選会が夜11時まで行われた。

1位 Atsushi Hara / Japan / Hot Bodies
2位 Masami Hirosaka / Japan / Yokomo
3位 Surikarn Chaidasuria / Thailand / Hot Bodies
4位 Satoshi Maezumi / Japan / Tamiya
5位 Hideo Kitazawa /Japan / Tamiya
6位 Andy Lam /Hong Kong / Hudy
7位 Alan Yau / Hong Kong / Yokomo
8位 Jilles Groskamp / Holland / Hudy
9位 Derek Yuen / Hong Kong / Yokomo
10位 Nicholas Lee / Shingapole / Associated


2005年8月4日(木曜日)

ヨコモ・ドリフトミーティングRound3レポート

カテゴリー: - T2K @ 21時46分32秒

【ヨコモ・ドリフトミーティングRound3】
2005年6月26日(日)

今年の3度目となる、ヨコモのドリフトイベントが、谷田部アリーナで開催された。今回は定員120までに増やしたが、定員オーバーのため、参加をお断りしなければならないほどの人気ぶりであった。中でも今回の特徴は、見学者が非常に多かった点である。イベントの情報を聞きつけ、新聞社が取材に来たほどであった。

ドリフトミーティングは、タイムを競うものではなく、走りの格好良さ、操縦技術を競い合うという、新しいカテゴリーである。参加者達は、ボディのディテールや、車体各部のパーツ一つ一つの格好にこだわる所も面白い。

より多くの参加者に楽しんでもらいたく、Round3では新たにウェルククラスを新設した。入門者を対象とした、ドリフト出来ない方が参加出来るクラスである。ビギナークラス、エキスパート、そしてD1クラスと合わせて、合計4クラスから選択出来る。

【ウェルククラス】
平川選手が優勝!、レディースドライバー石黒選手が準優勝!、3位は初参加、そしてラジコン初ドライブのD1ドライバー福田選手が入賞!
優勝 平川貴也
準優勝 石黒小夜子
3位 福田浩司

【ビギナークラス】
ビギナークラスの決勝は、ウェルク、エキスパートクラス同様、3分間のルーレット方式で行われ、接戦を制した根元選手が優勝した。
優勝 根元勝
準優勝 桂嶋哲也
3位 新江仁

【エキスパートクラス】
「実車とラジコンの両方でチャンピオン獲れるのは自分だけ!」、とラジコンの練習にも力を入れているD1全日本チャンピオンの三木竜二選手が、初めてから僅か3ヶ月で、何とエキスパートクラスの優勝者となった。
優勝 三木竜二
準優勝 吉川周重
3位 福島裕治

【D1クラス】
ヨコモの認定者のみが参加出来るD1クラス。このクラスのみ決勝はツインドリフトのトーナメント方式で争われる。勝負をつけられずに何度もサドンデスに持ち込んだが、見事頂点に輝いたのは、初優勝の島谷選手だった。
優勝 島谷 篤史
準優勝 吉田和正
3位 新井正巳

【コンクールドエレガンス】
塗装、スタイリングの技術賞に選ばれた5名。中には3枚のボディから1つに作り上げたボディもあった。
新井正巳
吉田和正
藤野諭
寺田昭夫
高橋秀之

主催
株式会社 ヨコモ

協賛
小倉クラッチ 株式会社
株式会社 トップシークレット
アペクセラ 株式会社
株式会社 三栄書房 通販部 ウェルク(D1オフィシャルショップ)
TNレーシング
谷田部アリーナ

取材協力
株式会社 内外出版社(RCスポーツ)
株式会社 エイ出版社(RC WORLD)
株式会社 エイト企画(RC magazine)
株式会社 三栄書房(ドリフト天国)
株式会社 三栄書房(携帯OPTION)
株式会社 三栄書房(OPTION)
株式会社 三栄書房(OPTION2)
常陽新聞新社

次回は9月4日に谷田部アリーナで行います。


2005年8月3日(水曜日)

IFMAR 1/10 th Off road Pre World Chapionshipsレポート

カテゴリー: - T2K @ 00時13分58秒

【IFMAR 1/10 th Off road Pre World Chapionships 】

2005年6月11日(土)?12日(日)

8月にイタリアのコレグノで行われる今年のオフロード世界選手権への挑戦が決まったことで、同会場で行われるその前哨戦に参戦した。スリッピーかつバンピーなサーキットは、オフロードを得意とするアメリカ勢を悩ました。滑り易いため、ストレートでフルスロットルに出来ないといえばわかりやすいであろうか。ヨコモはこのレースに新型の4WDの試作車を3台持ち込み、全車がベスト10入りし、そのポテンシャルの可能性を確認できた。予選では4WDクラスでTQを獲得した原選手に続き、2番グリッドからのスタート。2WDクラスでは、再びTQを獲得した原選手、2番手の現世界チャンピオンであるライアン選手に続き3番手につけた。決勝では4WDクラス4位、2WDクラス2位となり、手ごたえある結果を得られた。本戦まではあとわずか、6年ぶりに参加するオフロードビッグタイトルの頂点に挑戦します。決勝日は4WDクラスが8月9日(火)、2WDクラスが8月13日(土)となります。

【4WDクラス】
1位Atsushi Hara / Japan / Durango
2位 Travis Amezcua / USA / Losi
3位 Greg Hodapp / USA / X-5
4位 Masami Hirosaka / Japan / Yokomo
5位 Jukka Steenari / Finland / Losi
6位 Shinnosuke Adachi / Japan / Yokomo
7位 Neil Gragg / England / Yokomo
8位 Ryan Cavalieri / USA / J Concepts
9位 Dave Montgomery / USA / J Concepts
10 Mark Pavidis / USA / Kyosho

【2WDクラス】
1位Ryan Cavalieri / USA / Associated
2位Masami Hirosaka / Japan / Associated
3位Dave Montgomery / USA / Associated
4位Atsushi Hara / Japan / Associated
5位Travis Amezcua / USA / Losi
6位Neil Gragg / England /Associated
7位Honigi Hubert /Losi
8位Shinnosuke Adachi / Japan / Associated
9位Greg Hodapp / USA / Losi
10位 Mark Pavidis / USA / Kyosho


2005年8月2日(火曜日)

Reedy 2005 Race of Champions in USAレポート

カテゴリー: - T2K @ 21時41分20秒

【Reedy 2005 Race of Champions in USA】
2005年5月28(土)?29日(日)

フロント、センター他、ワンウエイ禁止のルールで行われるアメリカでのリーディーレース。クラッシュを極力減らし、接近戦を繰り広げることを狙いとするためである。インビテーショナルクラス、スペッククラス(19ターン)、オープンクラスの3クラスで行われ、我々の参加したインビテーショナルクラスでは、8ラウンド行われた中での、ベスト6ラウンドの着順合計ポイントで競われ、決勝レースはない。もちろん各ラウンドで出走する選手は、毎回組み換えが行われるため、組合せによる多少のハンディはやむを得ないところである。

広坂の駆るBDは、練習日の1回目から、非常に良く走り、好タイムをマーク、初優勝に向けてエンジン全開であったが、スタートで出遅れてしまう。1ラウンド目では他車とのクラッシュでスパーギアを破損しリタイヤ、2ラウンド目では脱輪してリタイヤ。これにて早くも捨てポイントを使い果たす。3ラウンド目1位、4ラウンド目3位で、2日目につなげ、その後2回のトップゴールと3位1回を獲得し、合計3回のトップゴールをしたものの、トータルでは13ポイントとなり、結局総合5位となった。優勝者は、アソシエイテッドの新型TC4を駆る、クレイグ・ドレッシャーであった。リーディーレースの表彰台の厳しさを認識させられたレースであった。

1位 Craig Drescher / England / Associated / 9P
2位 Jilles Groskamp / Holland / Hudy / 9P
3位 Atsushi Hara / Japan / Hot Bodies / 10P
4位 Marc Rheinard / Germany / Tamiya / 13P
5位 Masami Hirosaka / Japan / Yokomo / 13P
6位 David Jun / USA / Tamiya / 15P
7位 David Spashett / England / Tamiya / 16P
8位 Ralph Burch / USA / Hudy / 16P
9位 Satoshi Maezumi / JAPAN / Tamiya / 17P
10位 Andrew Moore / England / Hot Bodies / 17P


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広坂正美選手
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