現状、マニアリコンペコースにマッチするタイヤですが、基本的に、パンサーのスイッチ&ボブキャットのクレイコンパウンドがマッチします。
T755CN(2WD&4WDリア)
T720CN(2WDフロント)
T725C(4WDフロント)
最近は、水をしょっちゅう撒いているので、基本はクレイで大丈夫です。
が、晴れた日の昼間で、路面がかなり乾燥した場合(ブラックマークがつくぐらい)は、リアにスーパーソフトを履くと、楽に走れるようになります。
T755SS(2WD&4WDリア)
T725SS(4WDフロント)
★ピンのハイト
クレイのピンの高さは、湿っていれば低い(減ったタイヤ)、乾いていれば高い(新品に近い)ピンハイトがマッチします。
スーパーソフトがマッチする路面になった場合は、出来るだけ新品に近いスーパーソフトの方が、グリップは高くなると思います。
★インナー
インナーの硬さは、湿っていれば硬いインナーが、乾いていれば柔らかいインナーがマッチします。
インナーの種類は、クレイの場合は、基本はプロラインのクローズドセルインナーとなります。次点はスイープですかね。
スーパーソフトの場合は、ヨコモ16M等のスポンジインナーで問題ないと思います。
ですので、リアタイヤは、以下のような種類のタイヤを用意すれば、ほぼ完璧かと思います。
・ピンが減って、新しいクローズドセルインナーが入ったクレイタイヤ(湿ったクレイ路面用)
・ピンが残っていて、それなりに使って柔らかくなったクローズドセルインナーが入ったクレイタイヤ(乾いたクレイ路面用)
・ピンが残っていて、スポンジインナーを入れたスーパーソフトタイヤ(超乾燥路面用)
2WDのフロントは、バランスが取れていれば、ピンがあってもなくても、インナーが柔らかくても硬くても、スポンジインナーでもクローズドセルインナーでも、クレイでもスーパーソフトでも、どちらでも問題ないと思います。
4WDのフロントは、出来るだけリアタイヤのコンディションに近いタイヤのほうが、バランスがよくなると思われます。
パンサーのスイッチクレイが使用可能な土のコース(谷田部さんやGOJOさん)の場合は、基本的には同じ傾向になると思いますので、参考にしていただければ幸いです。(クレイを使用する場合に限る)