加西のタイヤのお話
もし、今の季節の加西レース時のタイヤが自由だとすると、「私でしたら」以下のタイヤを用意します。
「私でしたら」ですよ。「用意しなければならない」訳ではありませんが、レース時に、良くグリップするタイヤを「持っていない」状況を回避するには、用意せざるを得ないタイヤです。
★2WD&4WDリア用として
PROLINE ホールショット/インサイドジョブのM3
TeamLOSI X2000/X3000/BKバー/テーパーピンのレッド
パンサー スイッチ2.0のスーパーソフト/ソフト/ミディアムソフト
JConcepts バーコード
★4WDのフロントとして
PROLINE ホールショット/インサイドジョブのM3
TeamLOSI ブロックヘッド/テーパーピンのレッド
パンサー ボブキャット4WDのスーパーソフト/ソフト/ミディアムソフト
等ですかね。現場で、自分でテストする場合は、ワンセットは接着済で持って行く必要があります。2WD/4WDのリアを共用で使うなら、決勝時には摩耗してしまっている可能性もあるため、もうワンセット用意しないといけない可能性もありますね。路面コンディション次第ですが。
実際、タイヤが自由である全日本選手権、TRSのレースには、上記タイヤをほぼ全て用意して参戦しました。
かかる金額はもちろんですが、これにインナーやホイルのマッチング、接着の手間、個人的にもウンザリしています。数年前から、タイヤの種類が増えたので、用意しないといけないタイヤも倍増してしまいました。
ぶっちゃけて言いますと、私の職業上としては、タイヤが自由の方が都合がいいんですよね…。
しかし、最も走りに影響し、そのおかげで最もお金がかかるタイヤをコントロールすることにより、「より多くの人に加西のレースを楽しんで欲しい」という趣旨の元に始まったユーザーサイドコントロールタイヤです。ぜひ、参加される皆さんの手で、実りあるものに育てて行っていただければと思っています。
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