バギータイヤのお話:コンパウンド編
※オフロードレース中心の話題になります。普通に遊ぶ場合は、ほどほどに参考にしてみて下さい。
バギータイヤのグリップに関係する要素としては、
1.コンパウンド(ゴムの質)
2.パターン(タイヤ表面のイボイボの形)
3.インナースポンジの硬さ
この3つの要素が重要です。厳密にいうと、ホイールの幅や直径、材質等も影響しますが、オンロードほど、シビアに考える必要は無いと思います。コントロールタイヤだったら、少しは気にした方が良いかもしれませんが…
ここでは、1.のコンパウンドについて書いてみたいと思います。
まず、電動バギーのレースに使用されるタイヤは、プロラインのタイヤとロッシのタイヤが大半です。路面によっては、ヨコモのタイヤを使用する場合もありますが、公園や学校のグラウンド等の柔らかい路面に限定されます。
プロラインには、M2、M3、R3の3つのコンパウンドがありますが、M2は、ほぼ絶滅といった状況です。
ロッシには、シルバー、レッド、ピンクの3つのコンパウンドが存在しますが、パターンによって、そのコンパウンドが無かったりもします。
傾向としては、
M2 = シルバー(気温、路面温度が激しく高い場合)
M3 = レッド(オールマイティ)
R3 = ピンク(気温、路面温度が低い、土自体のグリップが高い)
場合にマッチする傾向にあります。
あと、ツーリングのように、走行中にタイヤの温度が上がることはありませんので、走行を始めると、最初から最後までグリップ感は変わりません。
次回は、パターンのお話を展開してみたいと思います。
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