とりあえず、9日の夜に、シェイクダウンしてきました。
タイヤは、新品のパンサークレイで、新品のPLクローズドセルインナーを入れています。
走行前に、サーボセイバーとスリッパーをチェック。
サーボセイバーは、ロック「寸前」まで締め込みました。完全にロックさせてしまうと、クランクの樹脂パーツの破損のリスクが高くなりそうですので、ほんの少し、逃げを作っています。説明書通りに組むと緩すぎる場合が多く、走りに大きく影響する部分ですので、必ず新車の走行前にはチェックしてくださいね。
スリッパーは、とりあえず高負荷がかかった場合に逃げるポイントまで締め込みました。スチールリングギアの安心感は、何事にも代え難いですねえ…。もちろん、小ベベルとギアデフ内部のギアも、全て金属製です。耐久性は、かなり高そうですよ。
あと、新品タイヤは舗装路で少し馴らしをしておきました。
前後ショックピストン:アソシ1.6×2
ショックオイル:前ロッシ40、後ロッシ35
ショックスプリング:前アソシブルー、後アソシイエロー
最初は上記の仕様です。とりあえず、走行させてみます。
タイヤがなじんでないからか、とりあえずアンダー。ギヤデフ特有のトラクション特性に慣れるよう、走り込みます。
2パック目、少し前後のトラクションが上がってきて、曲がるようになってきました。この時点で、B44.2の自己ベストを更新してしまいました…。やはり、ギヤデフのマシンは良く曲がりますね…。マニアリのような低速コーナーが多いコースでは、かなりのアドバンテージがありそうです。
その後、タイヤを含め、いろいろと試しましたが、
前後ショックピストン:アソシ1.6×2
ショックオイル:前ロッシ37.5、後ロッシ37.5
ショックスプリング:前X-GEARイエロー、後アソシイエロー
の時に、自己ベストラップを更新しました。
むむむ。びっくりするほどよく走ります。なんと、B44.2の時の自己ベストタイムを、最終的には0.8秒も更新してしまいました。恐るべきB-MAX4III…。
まだ、ギヤデフマシンの曲げ方、立ち上げ方が把握出来てないので、もう少し走り込めば、今よりも安定させられると思います。
今まで、沢山のマシンをシェイクダウンしてきましたが、ビックリしたのは初めてです。RB-6といい、最近のマシンは、シェイクダウンからよく走りますなあ…。
最後はお約束のポッキーで終了。FFのサスマウントが曲がって、サスピンが折れてました。あおりでサスブッシュ紛失。
サスアームは再生可能かも。サスブッシュは、サスマウントにシューグー等で接着すると、紛失が防げるかもしれません。
既に走り込んでいるブクロ店長によると、ここが弱いとのことでした。ヨコモさん、速やかにサスピンを発売して下さい…。
いろいろ考えることもあったので、来週に、またいろいろテストしてみたいと思っています。
それにしても、ビックリしたなあ…。