Associatedによると、アメリカの国内RC団体であるROAR主催の電動オフロードレースでコントロールタイヤが採用されるようです。コスト削減が主な理由みたいですが、たしかにタイヤ代の負担がRCレースの発展を妨げている側面も否定出来ませんからね…。今後の動向に注目です。

The mutually agreed-upon tires will use the packaged inserts listed below:

2WD

Front: Open

Rear: Pro-Line 8184-02 (M3 Holeshots)

4WD

Front: Losi 7282R (Red Blockheads)

Rear: Losi 7369R (Red X-2000)

Truck

Front: Losi 7505R (Red Directionals)

Rear: Pro-Line 8192-01 (M3 Holeshots)



上記が採用されるコントロールタイヤですが、基本的に、今年の世界戦と同じようです。これ以外のタイヤの生産が少なくなる可能性もなきにしもあらず。動向に注目したいところです。



アメリカやヨーロッパのメーカーは、それなりに危機感持ってやってますね。日本のRC人口の減少の理由の一部は、ユーザー側ではなく、メーカー側を向いている（ように私には見える）RC競技団体に原因があるのでは。モーターターン数規制、レース時間の短縮、コントロールタイヤ、ワンウェイ禁止、ブラシレスモーター等、完全にイコールにするのは無理だとは思いますが、検討する時期にもう来ていると思います。多数のRCドライバーが、不公平を感じずにレースが戦える環境が整う時代が来るのを願って…。