こんにちは。
私は愛知県でタミヤレギュレーションの草レースを楽しんでいるものです。
GTチューンモーターがなかなか思ったように回転数が上がらず、なかなか上位に食い込めません。
腕の差も当然ありますが。。。
それは練習でカバーするとして、モーターのチューンニングを勉強してみようと思いました。
私の場合、コーセーのブラシセッターを使ってＭＣカットして３０分ほど慣らしをするぐらいです。
それだと１９５００?２００００回転、２．５Aぐらいまでしかいきません。
皆さんはどのような慣らし、チューニングをされていますか？
是非教えてください。よろしくお願いします。

こんばんはヒグタンさん。

ＧＴチューンはそれぐらい回ればいいと思いますよ。

ブラシをはずしてみてブラシの表面が全面あたるようにブラシホルダー
を調整して、あとはコミュドロップ塗るぐらいですね。
それとギヤ比も重要だと思います。

こんばんはヒグダンさん！

私もタミヤレギュ範囲内のレースなら、そんだけ回れば十分だと思います。
それにブラシセッターによるＭＣカットは、タミグラの車検では一発アウトではないでしょうか？

タミヤレギュ範囲内のレースで上位に食い込みたいなら、モーターに頼るより、自分の腕を頼るほうが近道だと思いますけどね。

レギュ違反を承知で、それでもモーターに頼るならＧＴチュンを３００００?３７０００回転　６?７Ａで回せる方法はありますけどね?

サイクロンさん、そのようなモーターを一度草レースでみたことがあります。まるで２３ターン並みのモーターでした。もっともレースで使うのは反則だと思いますし、場がしらけるだけなので使いたくもないのですがモーターチューニングを趣味にしていますのでどうやって作るのか興味はあります。
カシメはずして進角つけるとか、着磁するとかですか？？
ＧＴチューンにそんな力があるのが信じられないのですが。

naoさん

それではあくまでも趣味の範囲で…

カシメは外しません、コミュを捻って進角もつけません、着磁もしません。

「脱磁」するのです。

もともとＧＴチュンは「スピードを抑え、レースでの接戦を楽しむ」というタミグラのコンセプトのもと、２５Ｔという中途半端なターン数に似合わない、非常に強力な磁力を持った「超トルク型」モーターに仕上がってます。

使ってみると分かりますが、タミグラ指定ギヤ比だとすぐにトップスピードに到達し、そこで頭打ちになりますよね。

そこで、マグネットの磁力を抜いてやると、回転数と消費電流はどんどん上がります。
無負荷時４００００?４５０００回転の８?１０ＡなんていうＧＴチュンも出来てしまうわけですが、ここまでいくと実走行ではローターが異常発熱を起こし、かなりの確率で焼けてしまいます。

無負荷時で３００００?３２０００回転になるように上手く脱磁できたモーターは、バランス的に「成功」と言えるでしょう。

脱磁はマグネットの「ある一部分」だけに行います。
ですので、コギングチェックではほとんど分かりませんが、ローターを手で回したときに「コキ、コキ」とローターが止まる位置（安定点っていうのかな？）が違うので、分かる人は分かります。

脱磁に使用する機械は非常に高価で、安いものでも１０万円以上します。
また、マグネットのどの部分を脱磁するかは、「趣味の楽しみ」ということで伏せておきます。

一時期、私もこのてのモーターチューンにハマった時がありましたが、馬鹿らしくなってすぐに止めました。

ノーマルＧＴチュンで２３Ｔを追いかけ回すほうがよっぽど楽しいし、テクも上達しますよ♪

それでは

ヒグタンさんへ
GTチューンはばらすことができずコミュへの加工が難しいモーターです。僕もコミュ研までやってみましたがうまくいきません。

まずはモータークリーニングを念入りにやってみましょう。走行後はいったんばらしてクリーナーでよーく洗います。特に軸受け付近はよく洗いましょう。洗い終わったらジグを使って組み上げ軸受けにはオイルをさしますグリス系ならもっとよいでしょう。ストックはどれもそうですが油切れには要注意。きれるとすぐガタがきてしまいます。良い個体ほど油をよくさしておきましょう。もっともあげすぎは汚れのもとですが。組み上げたらクリーニングブラシで７．２Ｖ、５分間まわしてみましょう。同時にもとのブラシはブラシカッターで磨いておきます。ムーンカットは消費電流が減るだけなのでこのモーターにはほぼ意味がありません。ノーマルのカットだけでみがきましょう。もとのブラシをつけたらコミュドロップを１滴落として慣らしをします。
これだけで２００００回転近くになるかと思いますよ。
こんだけやっても１９５００回転くらいならそのモーターはちょっとダメかもしれませんね。

みなさま、貴重なご意見ありがとうございます。

以前ヤフオクで４１０００回転まわるＧＴチューンを落札しました。
自分が持っている普通のやつと比べると明らかに磁力が弱いのがわかりました。
やはり脱磁してあったのかと思ったしだいです。

それと、ＧＴチューンが工場で生産されるとき、
着磁の工程でどの場所にモーターが並べられたかで、
個体差が出ると聞いたことがあります。
着磁器の磁力が一様ではないためだそうです。

また、ヤフオクで２１０００回転と２２０００回転のＧＴチューンを入手しました。
解析してみて何か秘密がわかりましたらここにアップしますね。

その脱磁したGTチューンが本当に速いのかどうかが気になります。
回転型になっただけで、パワーアップとは意味が違うような・・・。

脱磁したモーターらしきものはとりあえず速かったですよ（僕が目撃したものは）。でも腕がついていっていないみたいでコーナーを曲がりきれてませんでしたけど。
ノーマルGTチューンはどんなにがんばっても２０７００回転くらいまでしか上がりませんでした。そんなに回るモーターでもバッテリーの状態いかんでは簡単に抜かれてしまいます。速さはモーターだけでないのだな、という良い例かと思います。
実際モーターも重要ですがバッテリ性能はかなり最高速にかかわります。マッチドなんかで走らせてみるとわかりますが１８５００回転程度のGTチューンでもマッチドで走らせると２１０００回転のモーター車ですら簡単に抜けます。
ヒグタンさん、モーターも重要ですがバッテリーの育て方も気にしてみては？モーターチューンだけではきっと早い人たちには勝てませんよ。
老婆心ながらアドバイスでした。

ぴょんたサン

＞その脱磁したGTチューンが本当に速いのかどうかが気になります

トルクに関してはダイノで見てもノーマルとほぼ同等です。
スタート直後はほぼ互角、その後ノーマルがすぐに頭打ちになっても、脱磁ＧＴチュンはまだまだ伸びていく感じ。
タミグラレギュのレースでは、誰が見ても明らかに「速い」です。

そして、すぐに「インチキ」とバレるのがオチです。